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Akha族の鞄

タイに初めて行ったのは遅ればせながら1996年。
その時はバンコクだけで、チェンマイに初めて行ったのは1998年。
そこで山岳民族に初めて会った。頭に大きな飾りを付けて着物の羽織りの様なジャケットとプリーツのミニスカート。レッグウォーマーの様な足袋を付けていて、その全てにアップリケと刺繍が施してあった。彼女たちは集団でチェンマイのナイトバザールで木彫りの蛙の人形を売り歩いていた。かなりしつこい。半分押し売りの様にその蛙の背中を付属の木の棒でこすり、「ゲコゲコ。。。」と鳴かせて、正にどや顔で近付いて来る。
すごく怖かった。
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その後、彼女たちはアカ族という山岳民族であるという事を知る。
山からチェンマイの街に降りてきて観光客相手に土産物を売って生活をしている、山での生活を棄てたのか、仕方なしに出稼ぎに来ているのか、その詳細は良くわからなかったけど後で彼女たちは本来の山岳民族達とは大分違っていた事も知る。半分偽の山岳民族だった。

しばらくナイトバザールを練り歩くと、裏路地にある各々の場所に帰って行き、そこで彼女たちは民族衣装も頭の飾りも何もかも脱ぎ捨て、Tシャツとジーンズという山岳民族が聞いて呆れるわ!という格好になって横たわっていた。そんな彼女達。衣装は脱ぎ捨てても鞄だけはこの鞄だった。彼女たちがこの鞄に自分の赤ちゃんまでもを容れていたのが忘れられない。生きるって大変なんだなあって思ったのも忘れられない。


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#Akha族の鞄(小)
size...ONE※手縫いの為多少バラつきがあります。
color...ONE
material...COTTON 100%
price...3800 jpy(taxin)
memo...鞄の口のアップリケの部分は一つ一つ違います。グリーンと紺の布が貼ってありますが大きさはバラバラです。全て手縫いで作られています。生地も手織りになります。お洗濯は手洗いで単一でお願いします。色が出ます。よく脱水してから日陰に干すようにして下さい。

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その彼女たちも今ではすっかりスタイルを変えましたが(商材や売り込み方法など)、元気にまだチェンマイのナイトバザールで活動中ですよ。
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by iroirostyle | 2011-08-25 15:20 | zakka