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テレビのない生活

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引越しを機にテレビを捨てました。心配していた息子の反発もなく大変居心地のよい白い壁と高い天井のリビングです。
 家での時間をどう過ごすか、今とても考えている事。騒がしい所から帰って来て「がちゃり」とドアを開けたら「はあ…」とホッとする空気と静かな空間。なるべく外の音に耳を傾けてゆったり過ごす。仕事する場と居住空間を分けたというのもそういう事を大切にしたかったから。沢山の人に会って話して刺激を受けて頭をフルに回転させて毎日向上していく(時には転落気味ですが…)自分と、平静を取り戻して今自分には何が必要かという事を今日あった事から見極める時間、そういう時間で取り戻す本来の自分。
 家ってそういう場所にしたい。そう思ったのはテレビが私の前からなくなってからなのですが…。今この白い広い壁をぼんやり見ていたらこういう時間にこそ観たい映画を思い出しました。時間がたっぷりあるときにしか堪能できないこの映画。イラン、アッバス・キアロスタミ監督の「友だちのうちはどこ?」「そして人生はつづく」と続いた“ジグザグ道三部作”最終篇。「オリーブの林をぬけて」。私の宝物でもあります。
 「色色」というお店の名前。本当はこの映画に出てくる女の子からとって「タヘレ」とつけるはずだったのです。余談ですが…。

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by iroirostyle | 2007-12-09 11:24 | 暮らし