人気ブログランキング | 話題のタグを見る

i r o i r o

『KUTANI SEAL』 ワークショップの詳細

『KUTANI SEAL』 ワークショップの詳細_c0134522_13451335.jpg
   ※ワークショップでお選び頂ける器です。左から長皿・蕎麦猪口・茶碗・フリーコップ
『KUTANI SEAL』
九谷焼には転写(=SEAL)という技術があり、あらかじめ印刷された文様を、シールのように器に貼付け同じ製品を量産する技術です。手描きを第一とする長右衛門窯では使わない技術ですが、多くの九谷焼で使用されています。この転写技術を使って一緒に遊んでみようというのが、『KUTANI SEAL WORKSHOP』。絵付け体験とは違い、絵に自信がない方でも楽しく体験出来、仕上がりの完成度も高いのが特徴。
(KUTANI SEAL のブログ より転載)



『KUTANI SEAL』 ワークショップの詳細_c0134522_116873.jpg
  ※写真の花小鉢はワークショップではお選び頂けません。ご了承ください。

 群青でもこの九谷の転写シールの技術を身近にそしてエキサイティングに楽しんでいただくためにワークショップを開催します。ご自分の好きな絵柄を、転写シールシートのなかからお選びいただき、好きな配置で転写を施すというだけのシンプルで簡単な作業です。器も数種類の中からお選び頂けます。絵の苦手な方も、配置の苦手な方も(?)老若男女子供まですべての方に楽しんで頂けると思います。

  日時) 4月28日(土)、29日(日)、30日(月・祝)の3日間の営業時間内で※要予約
  費用) 3000円(税込/送料別)
      作品は完成品が後日(2~3週間後)群青に届きます。
      引き取りにご来店下さる場合は送料はかかりません。
      個別配送ご希望の方は送料を別途頂戴します。地域により異なります。
      九州・四国は1200円。本州は800円。沖縄は2000円。になります。

     この3000円の費用に含まれるものとして◇受講料◇KUTANI SEALの転写シール、
     ◇器(蕎麦猪口、フリーカップ、茶碗、長皿 からお選び頂けます。一番上の写真参照)
     ◇お茶&お菓子 
        以上になります。
     ※使用する道具などは全てお貸しいたしますので特にご用意頂くものはありません。
 
   講師) 群青のスタッフが行います。
      
  
  予約はこちらのメールフォームから→ もしくはFAX(092-722-16イチ・ロク)にて受け付けます。
  FAXで予約の方は下の1.2.に合わせて、
  ◇お名前◇ご連絡先(ご連絡のつく電話番号)◇FAX番号 も忘れずにご記入下さい。

    ☆ メールフォームの4項目にはすべてご記入ください。
       お電話番号は昼間に連絡のつく電話番号をお願いします。
       *お知らせ頂いた個人情報はこのワークショップに関する連絡の際のみ使用させて頂きます。

    ☆ お問い合わせ内容の欄に『KUTANI SEALワークショップ参加希望』と明記の上送信してください。
       予約の受付が完了次第、詳細を返信させて頂きます。
       2日以上たっても返信のない場合はメールが届いてない場合もございますので
       お手数ですが再度メールを送信して下さい。FAXでご予約の方はFAXにてお返事します。
      1.人数(1回の定員は5名です。1名から受け付けます!!)
      2.ご希望の日時。ワークショップは28日(土)・29日(日)・30日(月・祝)の3日間のみ開催します。
        時間帯は13:00スタート、15:00スタート、17:00スタート
        の3つの中からお選びください。時間の詳細はお返事のメールにてお伝えします。
        時間についての細かい希望がございます場合は書き添えて頂ければ出来る限りお応えします。

  28日(土)17:00~スタート分
  29日(日)13:00~スタート分
  は満席となりました。

      

『KUTANI SEAL』 ワークショップの詳細_c0134522_1162073.jpg


 九谷の伝統を伝えながら(『四代目・上出兼太郎の声』←こちらの記事。是非お読みください!とても面白かったです。)手描き絵付けの九谷焼しか普段は製造していない上出長右衛門窯が丸若屋と共同で企画したこの試み。六代目・上出惠悟さん曰く、『手描きでない転写の九谷。。。というと量産されている安価なものというマイナスのイメージがついて回る。転写は転写。手描きは手描き。というふうにそれぞれを継いでいくためにもこうやって「分別」して皆さんに知ってもらう事で、伝統や手描きの九谷がさらに強いモノとなって受け継がれて行ってほしい』。 興味深いその意向も上出さんが淡々と話されるととても楽しく「へ~、ほ~・・・」と相槌さえもフランクになってしまいましたが、工場を後にし小松から金沢へ移動中の電車の中で遠くに雪山を眺めながら「へ~、ほ~・・・」じゃないやろ!?と自分に突っ込んでしまっているのでありました。

『KUTANI SEAL』 ワークショップの詳細_c0134522_1161527.jpg

by iroirostyle | 2012-04-13 11:36 | お知らせ